
トップ >> 食図鑑 ~ 台湾料理
台湾料理は、台湾で食べられる料理のうち、主に福建料理をベースとして、台湾で発展した料理を指す。食材ではカラスミや新竹地方の米粉(ビーフン)、また料理では台南地方の担仔麺(担々麺)などが著名である。台湾はもともとマレー・ポリネシア系の原住民が住んでいた土地に16世紀頃から漢民族が開拓民として徐々に入植して今日のような社会を形成してきた。またその間に数度にわたり、かなりまとまった期間日本などの外来政権に統治されるといった経験を有している。台湾料理についても、これらの歴史的経緯を反映し、今日までの400年あまりの歴史の流れの中で、徐々に出来上がっていった料理ということができる。台湾では元々の郷土料理に泉州や?州に由来する福建料理が混ざったものが伝統的に作られており(例えば料理に芋粥が添えられる点を福建系の人々の食習慣の反映として指摘している資料がある)、一般にはこれらの様式の料理を指して「台湾料理(台菜)」と呼ぶ場合が多い。